耐久性と耐蝕性の優れた高温排水管です
富士化工業株式会社は、高温排水管「フジGRPパイプ」やガス用ポリエチレン管などの合成樹脂パイプの製造を行なっており、60年以上の歴史を誇る企業です。
また、富士化工業株式会社では、フジROベッセルや斜張橋ケーブル保護管なども製造している総合パイプメーカーであり、パイプの製造につかわれるFRPを使用した煙突やタンクなども製造販売しています。
フジGRPパイプは、PP管の熱膨張率の4分の1以下と熱による伸縮が非常に小さいだけでなく熱膨張率が低い反面重い銅管の8分の1程度と非常に軽く、食品工場や厨房などに数多く施工されている高品質の高温排水管です。
フジGRPパイプは、銅管の8分の1と非常に軽く施工方法が容易なだけでなく補修方法も容易であり、長期にわたる使用が可能なので設備の維持管理費用を低額に抑制できます。
フジGRPパイプは、熱硬化性樹脂とともに成形されているガラス繊維が配管を強化しているので高温の環境下でも強度の低下率が低く熱可塑性合成樹脂配管に比べて機械的強度が高いとされ、-10℃〜100℃までの広い温度環境で使用が可能です。
フジGRPパイプは、食品の製造過程における危害分析に基づく重要管理点を決定するとともに常時監視・記録しているHACCP高度化基準認定工場に数多く施工されており、品質の高さがHACCP高度化基準認定工場で実証されています。
現在では、日本国内だけでなく東南アジアを中心に市場を拡大している企業です。